介護職の16時間夜勤の実態を徹底解説!給料や休憩時間などメリット・デメリットの紹介

介護職仕事紹介
2023/04/13

「介護職の16時間夜勤はきつい?」「休憩時間は取れるの?」「給料はいくらもらえるの?」など、介護職の夜勤に対する疑問は多くの方が持っているのではないでしょうか。

本記事では実際に介護施設で夜勤をしている現役介護職が、16時間夜勤について徹底解説します。
夜勤中の過ごし方から給料のことまで、介護の16時間夜勤について知りたい方は、ぜひご覧ください。

介護職の16時間夜勤の実態とは?

まずはじめに、介護職の16時間夜勤の内容について考えていきましょう。

主に以下の3つの視点から、16時間夜勤の実態に迫っていきます。

  • 16時間夜勤の勤務形態
  • 16時間夜勤のスケジュール例
  • 8時間夜勤との違い

介護職で16時間夜勤を経験したことない方には参考になる内容なので、ぜひご覧ください。

16時間夜勤の勤務形態

介護職の16時間夜勤は、夕方と朝で入れ替わる2交代制の勤務形態となっています。

勤務時間は施設によって多少の違いはありますが、夕方16時や17時頃から、翌朝の9時や10時頃までのおよそ17時間夜勤が主流です。

17時間のうち休憩が少なくとも1〜2時間あるので、実労働は16時間ほどです。
そのため、夜勤1回で2日分の勤務となります。
また2日間連続の勤務であることから、夜勤明けの翌日は休みになる施設がほとんどです。

16時間という長時間労働であることから、夜勤前後でしっかり身体を休めることや、夜勤中のこまめな休憩が必要な仕事と言えるでしょう。

16時間夜勤のスケジュール例

実際に16時間夜勤をしている介護職の業務スケジュールは、以下のとおりです。

時間 仕事内容
17:00〜 申し送り・夕食準備
18:00〜 夕食片付け・口腔ケア
20:00〜 排泄介助・就寝介助
21:00〜 眠前薬の内服介助
23:00〜 巡視・排泄介助・体位交換など
1:00〜 巡視・体位交換
3:00〜 巡視・排泄介助・体位交換
5:00〜 巡視・体位交換
6:00〜 起床介助(着替えや洗面)・バイタル測定
7:00〜 朝食介助
8:00〜 夜間の記録整理
9:00〜 申し送り・退勤

基本的には以上のような業務の流れですが、利用者様の中に体調不良の方がいる場合は、予定外の業務も必要になってきています。

ケアきょうYouTubeでは、夜勤のメリットやデメリット、注意点や乗り越え方を紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

8時間夜勤との違いは?

16時間夜勤とは別に、8時間夜勤と呼ばれるものもあります。

それぞれの違いを、以下のような表にしてみました。

項目 8時間夜勤 16時間夜勤
勤務時間 22時〜翌7時 17時〜翌朝10時
仕事内容 ・排泄介助
・体位交換
・巡視
・排泄介助
・体位交換
・巡視
・食事介助や準備
勤務日数 1日 2日
夜勤明けの翌日 通常勤務 基本休み
勤務体系 3交代制 2交代制
休憩時間 1時間 1〜2時間ほどの仮眠あり

8時間の夜勤の場合は、夜勤明けの翌日が休みにならない場合もあります。
なぜなら、8時間夜勤の明けは、休み扱いになるからです。

22時〜翌7時の勤務の場合、翌朝7時に退勤し、次の出勤が翌日の7時以降であれば、1日分の休みを与えていることになるため、退勤した当日は休み扱いです。

介護職で夜勤する場合は、勤務時間によって内容に少し違いがあることを知っておきましょう。

16時間夜勤の給料の実態

それでは多くの方が気になっている介護職の16時間夜勤の給料について触れていきます。
夜勤は日勤に比べると稼ぎやすいですが、具体的にいくら違うのでしょうか。

ここでは、以下の3つの視点から、16時間夜勤の給料について考えてみましょう。

  1. 夜勤手当
  2. 深夜割増
  3. 夜勤専従

それでは、詳しい内容を解説していきます。

夜勤手当は施設によって違う

夜勤手当は施設によって異なり、金額に大きな差があるのが現状です。

ケアきょうが独自で行ったアンケートでは、夜勤手当は5,000〜6,000円と答えた方がもっとも多い結果でした。

高いところだと、夜勤1回で10,000円以上の手当が支給されるため、夜勤で働く際は事前に確認しておくといいでしょう。

なお夜勤手当が多くても基本給が低いといった場合もあるので、夜勤手当だけで判断せず、月にいくら貰えるのかといった月収を判断基準にすることが大切です。

深夜割増について理解しておくべき

あまりにも夜勤手当が低すぎる場合は注意が必要です。
なぜなら、夜勤は深夜労働のため、以下のような法律が適用されるからです。

  • 22時〜翌朝5時までは深夜割増が適用される
  • 深夜割増の給料は通常の1.25倍とする

たとえば夜勤をしているのに夜勤をしていない職員と給料が変わらない、または低いといった場合や、夜勤手当が1,000円未満などの場合は注意しましょう。

働く施設が確実に労働基準法を守っているか、給与明細の金額や実労働時間などを見ながら確認することが必要です。

▼合わせて読みたい

これって労働基準法違反?!人には聞けない職場のルールの違法度を徹底判定!

夜勤専従であれば夜勤1回3万円以上の好条件も

16時間勤務の夜勤専従であれば、夜勤1回で3万円以上稼げる施設も存在します
都市部の求人や運営会社の規模が大きいなど、いくつか条件はありますが、夜勤専従であれば効率的に稼ぐことは可能です。

また夜勤専従の場合は日勤をしないため、昼間の時間を有効活用したり曜日を固定できるなど、メリットも多く存在します。

夜勤専従については、以下の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▼合わせて読みたい

夜勤専従介護バイトって未経験者もなれるの?夜勤専従介護の条件や給与を徹底解説!

介護職の16時間夜勤の5つのメリット

介護職の16時間夜勤のメリットは、以下の5つです。

  1. 連休が取りやすい
  2. 効率的に稼ぎやすい
  3. 介護技術が向上する
  4. 仕事のペース配分がしやすい
  5. 通勤ラッシュに巻き込まれない

自分の理想とする生活が、メリットによって実現できるかを、ぜひ参考にしながらご覧ください。

連休が取りやすい

16時間夜勤は2日分の勤務扱いになり、夜勤明けの翌日は基本休みになるので、連休を取りやすい傾向にあります。

たとえば、以下のようなスケジュールで希望休を取れば、通常の連休よりも昼間の時間を多く使えます。

曜日 シフト
月曜日 夜勤入り
火曜日 夜勤明け
水曜日 希望休
木曜日 希望休
金曜日 希望休

この場合、火曜日から旅行の計画をし夜勤明けを移動時間に使えば、3連休を4連休のように過ごせます。

夜勤明けをうまく使えば、プライベートを充実させることもできるでしょう。

効率的に稼ぎやすい

日勤のみと夜勤ありでは、やはり夜勤をするほうが効率的に稼ぎやすいと言えます。

なぜなら夜勤手当があることはもちろん、同じ時間働くなら深夜割増が適用される夜勤のほうが給料は高いからです。

またダブルワークをしたい方であれば、夜勤前後の時間を使って副業することで、より収入を増やすことが可能です。

介護職で効率的に稼ぎたい人は、16時間夜勤を取り入れることをおすすめします。

介護技術が向上する

16時間夜勤は職員の人数が少なく、介護職1人あたりの介助の機会が多くなります。
そのため、以下のような介護の基本技術が向上しやすいでしょう。

  • 移乗介助
  • 排泄介助
  • 更衣介助

夜勤業務は、夕食後や起床時の更衣や移乗介助、夜間のオムツ交換やトイレ誘導などの排泄介助がメインです。

基本的な介助を多く経験し、介護技術を向上させたい人には、16時間夜勤はいい機会になるでしょう。

仕事のペース配分がしやすい

夜勤は1人、または2人から3人など少人数で仕事するため、ひとり当たりの仕事量は増えますが、仕事のペース配分がしやすいというメリットがあります。

日勤の場合は、夜勤よりも多くの職員がいるため、他の職員に合わせながら仕事しなければいけません。
しかし夜勤は少人数で、基本ワンフロアを1人の職員が担当するため、自分のやりやすいように仕事を進められます。

さらに利用者様が落ち着いているときは、時間的にも余裕のあるペース配分で仕事できるので、落ち着いて過ごすことができます。

通勤ラッシュに巻き込まれない

夜勤の出勤は夕方で、退勤は朝方なので、通勤ラッシュに巻き込まれる心配はありません
他の人と反対の動きをするので、常に通勤経路や公共交通機関は空いているでしょう。

ただ出勤時は、日勤の職員が帰っていく姿を見届ける必要があり、寂しい気持ちになる可能性があります。
それでも、夜勤明けでこれから仕事する方々の中で退勤できる喜びは、なんとも言えない爽快感を感じられます。

朝の混雑するバスや電車通勤がどうしても耐えられない方は、介護職の夜勤専従という働き方はおすすめです。

介護職の16時間夜勤の5つのデメリット

一方、介護職の16時間夜勤のデメリットは、以下の5つです。

  1. 昼夜逆転しやすい
  2. 体調管理が難しい
  3. 緊急対応の際は大変
  4. ワンオペ夜勤はきつい
  5. 施設によって仕事量は異なる

これから16時間夜勤を始めたいと考えている方は、デメリットを理解した上で始めましょう。

昼夜逆転しやすい

16時間夜勤は夜中に長時間起きていることもあり、どうしても昼夜逆転の生活になりやすい傾向です。
夜型の方であればいいですが、朝型の方にとっては苦痛に感じるでしょう。

また昼夜逆転は日光を浴びる機会が減るため、心身に悪影響を及ぼす可能性が出てきます。
なぜなら日光を浴びることで、ストレス軽減や免疫力向上などの効果が期待できるからです。

昼夜逆転を防ぐためには、夜勤前でも普段どおりの時間に起きて、夜勤前の午後から2,3時間ほど仮眠して身体を休めるといった方法がいいでしょう。

体調管理が難しい

夜勤による昼夜逆転の生活が体調を崩しやすくするため、夜勤明けの過ごし方には注意しましょう。

以前ケアきょうでも紹介しましたが、以下のようなことはNG行為です。

  • 日の光を浴びない
  • 必要以上に仮眠をする
  • 夜勤明けで寝る前にお風呂に入る

夜勤明けの過ごし方でやってはいけないことは、以下の記事でも解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

▼合わせて読みたい

やってはいけない!夜勤明けの過ごし方3選

緊急対応の際は大変

夜勤は職員の人数が少なくなっているため、緊急対応時は負担が増えて大変に感じるでしょう。

たとえば、利用者様が転倒し頭から血を流したり、骨折したりした場合は、救急搬送で職員が付き添う可能性があります。

その場合、残された職員で現場を対応しなければならず、当然ですが業務の負担は大きくなります。
また、緊急対応時はどうしても焦ってしまうため精神的にも疲れてしまいます。

夜勤に入る前は、その日の変化や体調不良など、普段と違う点をしっかり情報共有しておき、緊急時にできるだけスムーズに対応できる準備をしておきましょう

ワンオペ夜勤はきつい

夜勤には複数で行う場合と、ワンオペと言われる1人で行う勤務形態があります。

日本医療労働組合連合会の調査によると、多くの介護施設(全体の87.4%)で、16時間夜勤を採用しています。
さらにそのうち61.2%が、ワンオペ夜勤という結果でした。

参考:JOINT介護ニュース|介護施設の長時間ワンオペ夜勤、解消を 医労連 1人体制の常態化に問題提起

ワンオペ夜勤の場合、利用者様の状態によっては休憩や仮眠が十分に取れず、介護職の負担が大きいことが問題視されています。

ワンオペ夜勤の施設で働く場合は、緊急時の対応や休憩時間の取り方など、事前に確認しておきましょう

施設によって仕事量は異なる

施設によって、夜勤の仕事量は異なります
たとえば、従来型の特養や老健など大型施設は、夜勤の職員1人に対して利用者様が20人以上という場合もあります。

一方でグループホームであれば、1ユニット9名以下という定員が決まっているため、職員1人に対して多くても利用者様は9人です。

また、利用者様の人数だけでなく介護度や認知症の進行具合によっても、負担は大きく変わってきます。

実際に夜勤をするまで仕事量はわからないかもしれませんが、事前に夜勤の様子が知りたい場合は、先輩職員にいろいろと聞いておくといいでしょう

介護職の16時間夜勤を乗り切るための5つのコツ

16時間夜勤は2日分の長時間勤務のため、夜勤中の過ごし方が無理なく乗り切るためには大切です。

ここでは、介護職が16時間夜勤を乗り切るためのコツを紹介します。
内容は以下のとおりです。

  • 前日から体調を整えておく
  • 少しでも横になる時間を持つ
  • 空いている時間はリラックスする
  • 食事や水分をこまめにとる
  • 眠気覚ましの方法を知っておく

長く健康に介護職を続けるために必要なことばかりなので、ぜひ参考にしてみてください。

前日から体調を整えておく

翌日が夜勤だからといって夜更かしするのはやめましょう。
夜勤前でも普段どおり朝に起きて、日光を浴びることで、ストレスの軽減や免疫力の向上につながり、体調を整えられます。

また夜勤前だからといって無理に寝ようとする必要はありません。
寝なきゃいけないのに寝れないといった状況が、かえってストレスにつながるからです。

どうしても眠れない場合は、横になって目を閉じるだけでも疲れはとれるので、うまく仮眠できない方はぜひ実践してみてください。

少しでも横になる時間を持つ

夜勤前に休むことは大切ですが、それと同じくらい夜勤中にこまめに休むことも重要です。
なぜなら、16時間夜勤は2日分の勤務で、心身への負担は日勤よりも大きくなるからです。

おすすめの休息方法は、少しでも横になる時間を持つことです。
どうしても眠くなった場合には、たった10分でも仮眠することで疲労回復の効果があると言われています。

10分仮眠をはじめとした、ツラい夜勤を乗り切る方法は、以下のケアきょうYouTubeでも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

空いている時間はリラックスする

16時間夜勤はたえず仕事があるわけではなく、スキマ時間が多く比較的時間に余裕がある環境です。

そのため、空いている時間まで気を張って仕事ばかりするのではなく、以下のようなことでリラックスするといいでしょう。

  • 好きな本を読む
  • 好きな音楽を聴く
  • 好きなお菓子を食べる
  • テレビを見ながらお茶を飲む
  • ボーッとしながら過ごす

なんでもいいので、自分がリラックスできることをするといいでしょう。

人間は常に集中するのは不可能です。
やるべきときに確実に仕事ができるよう、時間が空いた時は気を緩めて、長時間の夜勤に備えましょう。

食事や水分をこまめにとる

16時間という長丁場の夜勤で大切なのが、食事と水分の摂り方です。

注意したほうがいい点は、主に以下の2つです。

  • 一度に多くの量を摂らない
  • 脂っこいものは避ける

またメインの食事は、早い時間帯に済ませておくことが大事です。
なぜなら夜勤業務の中でもっとも労力を使うのが、朝の起床介助だからです。

朝の起床介助直前に多くの食事や水分を摂ってしまうと、体が重くなり仕事の質に悪影響を及ぼす可能性があります。

長時間の業務を乗り切るためにも、夜勤中の食事や水分はこまめに摂り、脂っこく消化が悪い胃に負担のかかるものは避けるように心がけましょう。

眠気覚ましの方法を知っておく

夜勤中にどうしても眠くなった場合は、以下のような眠気覚ましが効果的です。

  • 身体を動かす
  • 顔を洗う
  • 歯を磨く
  • 他のスタッフと会話する
  • エナジードリンクを飲む

これらの方法以外にも、自分なりの眠気覚ましの方法を知っておくと、夜勤中の不安を解消できます。

夜勤中の眠気覚ましについては、以下の記事でも紹介しているので、ぜひご覧ください。

▼合わせて読みたい

つらい夜勤を乗り切る!介護夜勤前の過ごし方をご紹介

介護職の16時間夜勤をする前に知っておいた方がいいこと3つ

最後に、介護職が16時間夜勤をする前に知っておいた方がいいことを、以下の3つの質問から回答していきます。

  1. 休憩時間や仮眠室はある?
  2. 1ヶ月に最大何回ある?
  3. 緊急時の対応方法は?

実際に16時間夜勤を10年以上続けている、現役介護職にお答えいただきます。

休憩時間や仮眠室はある?

16時間夜勤の場合は、1時間〜2時間ほどの休憩があります。
中には、3時間の仮眠時間を設けているところもあり、施設によってさまざまです。

最低でも休憩は1時間以上という規定があるため、1時間で設定しているところもあります。
ただ、夜勤中はスキマ時間が多く、こまめに休みやすいので、時間が空いたら休憩するといいでしょう。

仮眠室の有無ついても、施設によってさまざまです。
複数夜勤の場合は、ゆっくり仮眠できるので仮眠室を用意している施設もあります。
しかしワンオペ夜勤の場合は、確実に仮眠できる時間がないので、ダイニングやステーション内などのソファーで、こまめに休みながら休憩を取るケースもあります。

1ヶ月に最大何回ある?

介護職の16時間夜勤は2日分の勤務のため、月に最大で11日が限度です。
なぜなら月に8日〜10日の公休を設定している施設が多く、勤務日数は最大でも22日だからです。

ただ夜勤専従でない場合や人手不足で夜勤をする人がいない限りは、月に10回以上夜勤することはありません。

これから夜勤をする方は、あらかじめ月に何回夜勤するか聞いておくことで、支給される夜勤手当から給料が予想できます。
また1ヶ月に最低何回以上の夜勤をしたいか伝えておけば、継続的に夜勤手当を確保できるのでおすすめです。

ケアきょうが以前行った現役介護職へのインタビューでは、月に10回夜勤をしている方がいました。
その方の感想や給与明細もあわせて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。

緊急時の対応方法は?

夜勤中に転倒事故や急変など、アクシデントがあった際の対応方法は、必ず事前に確認しておきましょう。

施設ごとにマニュアルがあり、それに沿って対応すれば焦る必要はありません。

たとえば、以下のような判断基準があるなら、把握しておくことが大切です。

  • 意識がない場合はすぐに救急車を呼ぶ
  • 転倒して外相がある場合は主治医に連絡する
  • 看取り対応の場合はまずご家族に連絡する
  • 日替わりの当直担当の看護師に連絡する
  • 緊急対応時はまず上司に連絡し指示を仰ぐ

ただマニュアルや判断基準がわかっていても、いざアクシデントが発生すると人は混乱するものです。
だからこそ、事前の確認を入念に行い、落ち着いて現場で対応できる準備をしておきましょう。

まとめ

介護職は多くの施設で、16時間夜勤を採用しています。
長時間労働が問題視される中で、人手不足を理由に16時間夜勤を採用せざる負えない状況もあります。

夜勤は日勤よりも仕事が少なく効率的に稼ぎやすいメリットがある反面、少ない職員で対応しなければいけないことや緊急対応時が大変という点がデメリットです。

これから介護職の16時間夜勤を始めたい方は、仕事内容やメリット・デメリットを理解した上で、自分の生活スタイルに合っているか考えてみましょう。

また本記事で紹介している、夜勤を乗り切るコツや事前に知っておいた方がいいことなどを参考に、無理なく16時間夜勤を始めてみてください。

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