【稼げる?稼げない?】介護職の副業ベスト5
本日は、「介護職の副業ベスト5」をご紹介していきます。介護に限らず、副業OKの会社も増えてきました。介護業界においても、お金が欲しいから、と副業をする方も少しずつ増えているように感じます。今回は、皆さんからのアンケートで判明した介護職の方の副業の実態や、これから副業する人が注意するべきポイントに関して紹介していきます。
アンケート結果
副業をしている人は、33.8%
ケアきょうのアンケートではなんと33.8%の人が副業をしているとの結果になりました。
思ったよりも多くの方が既に副業をされているな、という印象です。
副業していない人の理由
副業をしていない人の理由としては
- 副業が禁止されている
- 体力・時間的に余裕がない
- 今の給料で満足している
- 何をしていいかわからないから
という意見が多かったです。
「本当はしたいのだけれど…」という声も多くみられ、介護職の待遇改善の必要性が、見て取れる結果になっています。
副業している人の理由
副業をしている人の理由としては、ほとんどが、「稼ぎたい、収入を増やしたい」という理由です。
他の理由としては、「気分転換」「時間があるから」とのことでした。
中には、「実は介護の仕事が副業」という人もいらっしゃいました。
このようにも、お金が足りない、という声がとても多い結果になっています。
副業している人は月に平均約4万円稼いでいる
気になるのが、副業をしている人がどのくらい稼いでいるのか?ということ。
ケアきょうのアンケートで副業をしていると答えた方の副業による収入はこちらです。
半数もの方が月額5万円以上稼いでおり、平均でも約4万円稼いでいるとのことでした。
時給1,000円で換算したら40時間以上勤務していることになりますので、副業をしている方は、それなりの時間勤務しているとわかります。
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介護職の副業の人気は?
介護職に人気の副業はどういったものがあったのか、確認してみましょう!
第5位:家事代行サービス
第5位には最近では業者も増え始めた家事代行サービスがランクインしました。
一般家庭に伺い、料理や、掃除等を行うお仕事になります。
訪問介護サービスの生活援助に特化したようなものですので、抵抗なく仕事ができることも選ばれた理由になるかもしれません。
第4位:介護業界での日勤仕事
続いて多かったのが、勤務している事業所以外での介護業界での仕事です。
たとえば、訪問ヘルパーに登録したり、実務者研修の講師をしている方も居ました。
介護の仕事が好きだったりする方や、パートなのでダブルワークしているという方がこの選択をしていました。
第3位:在宅ワーク
ブログを書く、ライターを行うなどして稼ぐ在宅ワークが人気のようです。
他の副業に比べて、収入は多くありませんが、余暇に行えるところや、座ったままできる仕事であるところが人気だった模様です。
第2位:他の業界でのアルバイト
まったく他の業界で普通のアルバイトを行う、という方も多かったです。
内容は、飲食店や、レジ打ちなどが多かったです。
こういったバイトを選ぶ人は、
- 介護の仕事を2つも行うのは疲れる
- 気分転換がしたい
と考えている人が多い模様です。
第1位:夜勤専従アルバイト
一番多かったのは、介護業界での夜勤アルバイト。
お休みの日や、その前日に夜勤を入れて一気に稼ごう、という方が多かったです。
給与が高い施設では、1回の夜勤バイトで3万円という場所もありますので、確かに稼ぐにはもってこいですね。
副業するなら気を付けたいポイント
副業一般論
一般的には副業を解禁する流れになっているいます。
最近では大企業も副業を解禁する等、副業が当たり前、になりつつあります。
これには、色々な理由がありますが、本業だけでは家族を養えない、ということも一因になっているようです。
そこで介護業界でも副業する方が増えてきていますが、始めるときに気を付けるべきポイントをご紹介します。
①就業規則
副業を始める場合、最初にチェックしないといけないのが「就業規則」です。
最近は、副業を解禁する企業が増えてきていますが、そもそも副業を禁止している企業も少なくありません。
副業が認められている場合でも、多くの場合、特定の業務のみ許可されています。
また、規約に違反した場合、解雇や懲戒などのペナルティが課せられても文句を言うことが出来ませんので注意が必要です。
②税金、社会保険、扶養
次に注意したいのが、税金等の問題です。
副業といえども税金や、収入に応じた社会保険を支払う必要があります。しっかりと確定申告、もしくは本業の事業所でそれらの支払いを行う必要があります。
忘れると、追徴税がかかりますのでしっかり気を付けましょう。
③労働基準法
3つ目に注意したい点は、労働基準法です。
副業が、アルバイトなどの時間給で支払われている人は要注意です。労働基準法で定められている週に40時間以上の勤務は残業になる、という決まりですが、本業と副業の双方を合わせた計算になります。
そのため、この制限を超えると本業側でも残業扱いになる可能性があります。事業所側からしたら、相当に嫌なことです。
出来れば超えないように、超えるならしっかりと事前に確認をしましょう。
④健康管理
最後に注意したいのは、健康管理です。
副業が原因で体調を崩してしまったとなると、本業の介護事業所からしたら、困った職員という扱いになってしまします。
昨今では新型コロナの問題もあり、相当に神経を使っていますので十分な注意が必要です。副業をするなら、最低限、体調管理はしっかり行いましょう。
まとめ
副業は、生活の足しにはなりますが、給料を上げるには、転職・昇格・資格の取得など、さまざまな選択肢があるかと思います。
その中の一つの案として、副業を選択するといいかとおもいます。
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