史上初の緊急事態宣言！介護職への影響は？

今回の緊急事態宣言は、史上初。わからない事ばかりです。
皆さんの仕事への影響が心配されます。
緊急事態宣言を受け、休業の要請などを行うのは、各都道府県の判断ですので、お住いの地域によって対応は異なります。
また、デイサービスやデイケアのような通所施設、ショートステイのような短期間の入所施設、特養、老健のような暮らしの場を移す施設でも対応は異なってきます。
働いている地域や、お勤めの施設タイプで異なるので、しっかりと情報を確認することが大切ですね。

介護職への影響をまとめました！

2020年4月8日現在の、情報をまとめました。
対象地域の方は参考までにご覧ください。
最終的な判断は、各自治体の発表を確認し、勤め先の指示に従ってください。

また、介護施設に届いた政府からの布マスクが、施設によっても異なるとの情報が出ております。
Twitter上で、施設に届いた布マスクの写真を投稿するキャンペーンを実施しています。
「#布マスクフォト」で投稿頂ければ幸いです。

政府・各自治体の考えまとめ

政府

• 床面積の合計が1000㎡以下の施設に関しては政府が決定する
• あくまで、個別に対応していく
• 保育所、介護施設、放課後児童クラブにおいては、規模を縮小して実施など適切に対応していく方針
• 介護施設に関しては、高齢者も皆さんにとって必要な施設であるので、感染防止策を講じたうえで開所してもらう方針

東京都

• 現状、どのような施設を休業にすればよいのかを国と調整中している最中
• 休業要請の対象発表は、4月10日を予定している

神奈川県

• 休止要請に関して「補償の仕組みが明らかになっていない」ため消極的な姿勢

千葉県

• 商業施設などへの休業要請はしない方針

埼玉県

• 遊興施設や、飲食店に対する休業要請もしない

大阪府

• 他の都、県と連携して進める
• そのため、今時点では休業要請は行わない
• 外出自粛要請の効果が現れる4月下旬に必要選を判断する

兵庫県

• 東京のように感染者急増はしていない
• 休業要請は行っていない

福岡県

• 外出自粛の要請で一定の効果が期待できるとみている
• 首相の個別の休業補償に否定的な考えを見て、休業要請は行っていない