【介護】傷つかないために!知っておきたい関わってはいけない人3タイプ!

ストレス・メンタル対策
2022/01/09

介護職の現場ではいろんな人がいますよね。とっても優しくいろいろなことを教えてくれる人、無視したり、陰口などで他人を攻撃する人まで…
電話調査で判明した、介護現場に居る関わってはいけない要注意3タイプの人物を紹介します。
そして、その対処方法もお伝えし、どんな人がターゲットになってしまうのかまで、お知らせしていきます。

善意の押し付け!説教人間!

みなさんの施設にはこんな人はいませんか?

  • 強い口調で、同僚など他人のミスを責め立てる人
  • 新人の仕事の抜け漏れに対して厳しすぎるくらい注意をする人
  • そこまでカリカリしなくてもいいのに、ずっとカリカリして注意する人

こういった方は、自分の攻撃、人が傷ついたりすることや、人の痛みに対して、残念なことに無頓着な人。
こういった、無頓着に攻撃してしまうのが、無頓着人間!

お電話でご相談いただいた例としては、4月から介護の仕事を始めたが、食事介助に悩んでいた時、強い口調で食べさせ方が違う!とか、順番に食べさせないとだめ!と怒鳴られて辛い、といったことがありました。

説教人間の特徴

このタイプの特徴は、

  • 言い方がとにかくキツイ
  • 正論で論破してくる
  • アフターフォローがほとんどない

というところ。

正しいことをしているという認識から、容赦なく、問答無用に攻撃してきます。
「誤嚥しやすい人だから注意が必要って説明したよね?」「なんでこんなに時間かかってるの?」など、「~~するべき!」と考えていることが非常に多いです。簡単に言うと、善意の押し売りです。

こういう人と一緒にいると、自分がしんどいな、と思ってしまいますよね。でも、この無頓着タイプは、行っていることの内容は「間違っていない」んです。

このタイプ人が攻撃する目的は、改善して欲しい、良くなって欲しいから。本人は「アドバイスや、注意をしているだけ」という認識でいるんです。
ただ、残念なことに、その表現があまりに強すぎるんです。

説教人間への対処方法

こういったタイプの人とうまく付き合うコツは、

  • きつい言葉や、口調を無視して、話の内容に集中すること

です。

ショックを受けてしまうことは当然ですが、こういった強い口調の人に出会ったときは、その人の言っていることが、正しいのか?をしっかり確認しましょう。
正しい内容で、改善するべきなら、ありがたく忠告を聞いて改善しましょう。それ以外のことを言われても、聞いているふりをしていきましょう。

目的は快感!攻撃人間!

しかし、残念なことに、攻撃だけをしてくる人たちもいます。これが、攻撃人間タイプです。

攻撃人間の特徴

このタイプの特徴は

  • とにかく理不尽な事です。

感情的に起こり、気分で態度を変えてきます。
この人達は、攻撃することで、自分が優位に立ったと思ったり、気持ちよくなることがゴール。挨拶をすると無視してきて、介助方法のアドバイスをしてきたら「挨拶してないからヤダ」と断ってくるような理不尽なことをする人のことです。

こういったタイプの人が、攻撃人間タイプです。
先ほどの無頓着人間とは、似て非なることが分かりますね。言葉の裏に理由や目的がないのです。

攻撃人間と、説教人間の見分け方

攻撃人間と説教人間の見分け方は、その攻撃にしっかりとした理由があるのか?というところ。無視したり、嫌味を言ったりすることになんの理由もありません。攻撃が目的だからです。
説教人間は、同じようにキツイ言葉を浴びせてきますが、アドバイスや、注意といった中身があるのです。

攻撃人間への対応方法

このような攻撃人間に対する対応は

  • できるだけ遠ざける
  • 周囲と協力して、攻撃をできないようにさせる

ことです。
上司に相談したり、攻撃されている人に全員で味方をするなどもいいと思います。

一番怖い?魔性の人間?

最期の一人は、ある意味一番怖いタイプです。
この人に対する皆さんの印象は、社交的、いい人、常識人といったところです。
一見すると、まったく攻撃的ではなさそうですが、一番怖いです。

魔性の人間の特徴

このタイプの特徴は

  • 本心を表さない
  • あからさまな攻撃を行わない

といったところ

このタイプを敵に回すと、本当に厄介です。周囲からいい人と思われているからこそ、敵に回してはいけません。

このタイプの攻撃方法は、自分が気に食わない人には、他の人からは「良い人」のまま攻撃してきます。
例えば、「◯◯が気になるってみんな言っているよ」と伝えてきたり、裏で上司などに、仕事のミスや間違っている点を伝える、等で攻撃してきます。

一件良いことをしているように見せ、周囲をコントロールしながら、じわじわと標的を攻撃してきます。
恐ろしいのは、そもそも攻撃に気が付きにくく気が付いたら包囲網が出来ている、攻撃に気が付いても相談する相手がいなくなっている、ということです。

魔性の人間への対応方法

このタイプに対する対応としては、

  • まずは、こういう人がいるということを知ること
  • 戦ってはいけません。ターゲットにならないことが重要です

ターゲットになりやすい人

では、どういった人がターゲットになりやすいのでしょうか?

調査からは、次のような人がターゲットになりやすい傾向があります。

  • はっきり喋らない
  • 会話の主導権を握らせる
  • 自分の意見がない、伝えない
  • 自身がなさそうにおどおどしている

もちろん条件に当てはまったらすぐにターゲットになるわけではありませんが、こういった特徴がある人は、できるだけ改善していくといいかもしれません。

相手の意見を尊重するのと、自分を犠牲にすることでは意味が異なります。最初は慣れないかもしれませんが、意識してみるといいと思います。

まとめ

攻撃してくる人と、その対応のまとめはこちら

  • 攻撃してくる人でも、中身があるなら、取り入れて改善!
  • ただただ攻撃してくる理不尽な人からは、逃げるが勝ち!
  • 表向きいい人でも、裏で攻撃するタイプもいる、ということを知る!

意見を言ったり、強気で行くことも時には重要です。皆さんが少しでも、快適に楽しく仕事ができるためにも、少し勇気を持ってみましょう!

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