介護職員が考える介護現場の「仕事における情報共有」がスムーズになる秘訣

注目お役立ちツール
2022/11/25

提供:ワークスモバイルジャパン株式会社

介護の現場を悩ませる仕事における情報共有の課題

複数の人や多職種が関わる介護の現場では、チームで仕事をする場面が非常に多く、スムーズな連携にはコミュニケーションが非常に重要です
日頃、現場ではどのような悩みがあるのでしょうか?

今回は、介護現場における職員どうしの情報共有の悩みを徹底的に調査し、解決策を考えていくプロジェクトをスタートしました。

『ケアきょう』ファンの介護職の方を対象に、職員どうしの情報共有の悩みについてアンケート調査を実施しました。

ケアきょうのSNS登録者で介護の仕事をしていると回答した方を対象にケアきょう編集部でアンケートを実施。
期間:2022年9月

このアンケートに対して321名の介護職の方からご回答をいただきました。

ケアきょうとは

国内最大級の介護職向けデジタルメディア・コミュニティ。
介護職員向け動画・SNSメディアとして国内最大級のフォロワーを有している。
2022年時点でケアきょうをフォローしている介護職はおよそ20万人。YouTubeやTwitterなどで介護に関する情報を配信している。

介護現場の職員どうしの情報共有に悩みを抱える介護職員は多い

職場での情報共有に利用するのはLINEとノートが中心

まず最初に、「職場での情報共有ツール」について、アンケート調査を実施しました。

一番多かったのが「1位:LINE」、続いて「2位:ノート回覧」、大きく離れて「3位:ショートメッセージ」「3位:介護保険ソフト」という結果となりました。

日常的に使っているLINEが最も多く、続いて昔ながらのノートという結果となり、デジタルツールが世の中に普及している昨今の状況ではありますが、意外にも、まだまだアナログな手段を使っている事業所が多い、という結果となっています。

現場介護職の不満はさまざま

こうした現状の情報共有ツールですが、最近ではICTツールの普及もどんどん進んでいます。
そうしたICTツールに対して、現場介護職はどのような悩みや不満をかかえているのでしょうか?

その結果がこちらです。

「1位:業務時間外にも連絡が来る」「2位:使おうとしない人がいる」「3位:扱えない人がいる」「4位:個人のアカウントを使わざるを得ない」という結果となりました。
介護現場における情報共有における悩みや不満は大きいことが伺えます。

1位:業務時間外にも連絡が来る

業務時期案外や休日も関係なく1日100件以上の連絡が来る
普通の連絡事項なら、休みの時に来てもいいが、気に入らないと電話を掛けられ、怒鳴られる事もあった
休日に緊急連絡以外の連絡は要らないから
休みの日でも仕事のことを気にしないといけない

2位・3位:使おうとしない人がいる、扱えない人がいる

年齢を理由にやろうとしない人たちがいる
発信する人が限られる。発信しない人は全くしない
使用できている人とできていない人の差がかなりある。全員が利用できれば非常に良いツールになると感じている
年配職員との情報共有ができない

4位:個人のアカウントを使わざるを得ない

個人アカウントを仕事用に流用している(させられている)
自分の携帯にショートメールが来るが僅かではあるが通信費がかかる。サ責さんは会社支給の電話があるが 常勤、登録ヘルパーは自分の携帯 スマホを通信費は自腹で使っている
通信費が自分払い。メールの見方がわからない人、スマホ対応のアプリなのにガラケーの人もいて結局直に電話連絡している
仕事用に専用のツールを用意するべき

その他:手書きによる不満

まだまだ手書きのみの情報共有にとどまる職場も沢山あるようですが、手書きによる不満・悩みも大きな課題となっているようです。

手書きのため、何を書いてるかわからない小さくヨレヨレの字を書かれたりすると内容がわからない
悪筆なので字が汚いのがばれて困る
書く読む事が大変、字が汚いと判読しにくい、忘れやすい

介護現場でのコミュニケーション問題 5選

コミュニケーションの課題が発生するシーン ベスト5

ここまでご紹介してきた通り、利用するツール、立場によっても不満や悩みは様々ですが、職場でのコミュニケーションの課題に共通して言えることは、

  • 情報が上手く受け取れない、やりとりができない
  • 情報共有の質を一定に保てないことにストレスを感じる
  • 結果として、業務の支障に繋がってしまっている

といった共通項が挙げられます。

そのうえで、介護職の方々はどのようなシーンでこうした情報共有の課題を感じているのでしょうか?

そのアンケート結果がこちらです。
様々なシーンで情報共有の課題が感じられ、課題解決が求められています

1位:申し送りノートの不明点確認・補足
2位:引き継ぎ
3位:多職種との連携
4位:レクリエーションイベント・催し物
5位:リーダーとの連携

なぜ、介護現場では、情報共有の課題が発生するのか?

では、なぜこうした情報共有の課題が発生してしまうのでしょうか?

そのアンケート結果がこちらです。

1位:職員ごとにやる気が違う
2位:申し送りノートなどの内容を確認しない人がいる
3位:大勢で集まることが難しい(コロナ対策、会議室問題、フロアが分れているなどの理由により)

という結果となりました。

それぞれ、実際に聞かれた生の声をご紹介します

1位

職員ごとにやる気が違う

説明をしようとしてるのに聞く耳を持たない。聞いてるのに聞いてないとか言う職員がいる
いつ誰がどこでどうした?等のわかりやすいものならいいが、何度読んでも意味がわからないものが多々あり、しかも記入者も不明で内容も全て把握できない

2位

申し送りノートなどの内容を確認しない人がいる

申し送りが全ての職員に行き渡らない、確認しない人がいる。個々の職員の解釈の違い
現職場では多職種間でのコミュニケーションが手書きのみとなっており、手間である上に履歴が残らず、言った言わないの水掛け論にもなる

3位

大勢で集まることが難しい(コロナ対策、会議室問題、フロアが分れているなどの理由により)

コロナ禍で、なかなかみんなで集まれない
なかなか全員揃うことができない
私の職場のグループホームは他施設と管理者や建物が違うためなかなか他部署と交流する場がない

ここまでご紹介してきた通り、介護現場における情報共有における悩み・課題は大きく、情報共有をスムーズにするための仕組みやツールが求められていることが分かりました。

介護職員どうしの情報共有をスムーズにするツールをご紹介!

介護現場の情報共有をスムーズにしてくれるLINE WORKSとは?

LINE WORKSは、いわば仕事用のLINEです。
使い勝手がLINEに似ているため、多くの人に馴染みがあるため教育不要で、利用することができます。
ここまで、介護職員どうしのコミュニケーション課題における調査をみてきましたが、どのような場面でLINE WORKSが活用できるのか、いくつかご紹介したいと思います。

「申し送っておいて!と言われたけど、あれ……なんだったっけ」

大事な情報が記入されていく申し送りノートですが、タイムリーに更新できるものではありません。
申し送り事項をメモし、1日の終わりにまとめてノートに書いている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

LINE WORKSなら、どこからでもLINEを送るような感覚で、情報共有をすることができます。
業務の合間の隙間時間などに、LINE WORKSで関係者に情報を発信することで、大事な申し送り事項も忘れずに伝えることができそうです。

「引き継ぎに使ってたあの資料、どこいったっけ……」

業務の引き継ぎの際に使う資料が見当たらず、引き継ぎの度に、準備をいちからしているということはありませんか?
また、人によって、引き継ぐ項目に不足があったり……。

そんな時もLINE WORKSの「掲示板」や「フォルダ」などを使えば、情報共有がとてもスムーズになります。

検索機能で必要な資料を見つけることも簡単ですし、引き継ぎを受ける側も、好きな時にどこからでも確認することができるので、「今知りたい、あれどうだったっけ!?」という時も先輩に聞く時間などを短縮し、知りたい情報を得ることができます。


そのほかにも、「介護業界関係者が選ぶNo.1 チャットツール」になっています。

今回の記事でご紹介させて頂いたような様々な場面で活用でき

  • 個人情報の取り扱い
  • 情報共有の徹底
  • 外部関係者との連携

などの介護現場ならではの悩みを解決してくれるツールとして、評価されています。

2021年7-8月期 日本マーケティングリサーチ機構調べ
インターネットリサーチ ブランドのイメージ調査

  • 介護現場の業務効率化が期待できるツール
  • 介護事業者が同業他社に導入を勧めたいツール
  • 介護職員がおすすめするツール

3部門で1位を獲得しており、様々な介護事業所において、活用事例があります

多くの活用事例もございますので、ぜひチェックして見てください。

▼介護・福祉事業者のLINE WORKS活用事例こちらから
https://line.worksmobile.com/jp/cases/industry/medical/

▼介護・福祉事業者の方向け お役立ち情報はこちらから
https://line.worksmobile.com/jp/blog/use-cases/kaigo_matome/

詳しくはケアきょうYouTubeでもご紹介をしています!

ケアきょうYouTubeでも、LINE WORKSのご紹介をしています。
デモの様子などもご覧いただけますので、ぜひ下記からチェックしてください!

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