「来年2月の実施を目指す介護職月6,000円賃上げ案」に対する介護職の反応とは?

介護職仕事紹介
2023/11/02

今回は、以下のケアきょうYouTubeでも解説している「来年2月の実施を目指す介護職月6,000円賃上げ案」に対する、介護職の方々の声をまとめました。

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「来年2月の実施を目指す介護職月6,000円賃上げ案」に対する介護職の声

ではケアきょうに寄せられた「介護職の月6,000円賃上げ案」に対する、介護職のリアルな声を見ていきましょう。

前向きな意見

少しでも少しずつでも前向きに。 本当はもっと上げて欲しいのですが
やった~!私もうれしい。 人手不足は変わらんけどね
当然だと思う。ただでさえ報酬が低い業界で価格を事業所で設定できないため、上げられるものは積極的に上げるべき

マイナスな意見

期待はしないです
提出書類が増えて結局税金が上がる
6,000円賃上げといっても施設側がくれるかどうかわからないんよね
処遇改善手当すら会社に吸い取られているのに、国から6,000円支給されたところで給料には反映されないことはもうわかっているので、嬉しくもなんともないですね
賃上げされても会社が給料を割り振りしていて、実際どうなるのか心配しています
処遇改善手当ですら大多数が実感なし!罰則規定なしで使用用途は自由! ってなってるから。期待してねってのがムリ
ベースアップ支援加算も貰えてないのに、今回も貰えるはずがない。市に通報したけど反応薄いしこの業界泣き寝入りばかり
施設によっては基本給に加算せず別名目にして、いつでも外せるようにする事業所が出てきます。皆さんがおっしゃる通り対した金額でもない。自分の懐に貯めるようなブラック企業が喜ぶだけです
明るいニュースではありますが、6,000円は安いです。体力や神経を使いがんばってる報酬にしては微妙です。 上がらないよりはマシですが、夜勤手当も上げてほしい。人材不足で、朝から晩まで働いてるのに評価が低いのが虚しい。 ピンハネしないで支給されることを願うばかりです
たったの6,000円は中途半端。そもそも賃金が上がれば人員が増えるという考え自体が浅はか。現場を知らない人間が対策を講じるとこうなる
本当に2025年問題のことを視野に入れているのか?と疑問に思います。 もうすぐ2025年問題のゲートが開くのに、月6,000円賃上げしただけで人材を確保できるとは到底思えません。 人材流出は、他職種への転職だけではなく、他施設へ転職していることを考えると、人間関係の問題もあるはずです。職場環境が安定し今まで人材確保ができている施設は、さらに人材を確保して発展していけるかもしれないですね

そのほか代替案を含めた意見

個人的にはゼロが一つ少ない気がする。それに6,000円賃上げとなっても、今までのことがあるからあまり期待できないのが本音。 それよりは消費税を5〜8%に減税したほうが早い
介護職の給料に直結してないから6000円貰った所で今と変わらないよねー 仕組みに問題大有りですよ 貰えてもその中の内500円〜1000円程度しか変わらないかな
学校の先生とかは生徒の教育をして社会へ送り出しているのに、介護職は利用者様が最後まで生きがいのある人生のサポートをしているのだから、介護職も公務員扱いでいいと思います
加算ではなく公定価格を上げないと職員の給料の前に事業所が潰れますね。事業所が潤えば給料が上がるだろうし、逆に上げなければ事業所が人手不足で倒産するだろうから公定価格改善が一番ですね。使用用途については、職員へどんな形であれ還元すればいいだけですから。ボーナスでもいいですし、社会保険料の労使折半分に使用してもいいわけです。納得いかなければ経営側に質問すれば良いだけですし、説明に納得いかなければ辞めればいいだけです。今後インフレが益々進むだろうけど、現在の3年に一回の改定で間に合わなくなることがもっともリスクなんですよね
日勤のみの勤務者で手取り30万円以上。日勤と夜勤の勤務者で手取り40万円以上。夜勤のみの勤務者で手取り50万円以上。賞与は年に2回で1回の手取りで50万円以上。さらに必ず退職金ありにしてほしいですね。それだけ介護職は命を削っていますし、利用者様やご家族からのハラスメント行為等、色々な場面で耐えているのに、国は高齢者だけ大切にして介護職を大切にしないなんて酷いです。給与だけでも多く貰わないと介護職は報われないと思います。給与の面だけでも解決しない限り、介護職の人手不足は解消しないと思います。あとは会社が職員一人ひとりにしっかりと寄り添っていければ、さらに介護職の人手不足は解消されると思います

まとめ

今回は、以下のケアきょうYouTubeでも解説している「来年2月の実施を目指す介護職月6,000円賃上げ案」に対する、介護職の方々のリアルな声を紹介しました。

賃上げという明るいニュースではあるものの、「6,000円」という金額に対する不満が目立った結果でした。
介護職は利用者様やご家族からハラスメント(ケアハラ)を受けているのだから、給料くらいは高くていいのではという声に共感する方も多いのではないでしょうか。

またこれまでの処遇改善と同じように「事業所によってはもらえないのでは?」という疑問の声もありました。

どうせなら、確実に6,000円にもらえる事業で働きたいですよね。

ケアきょうでは、介護職の皆さんが理想の職場で働くための転職サポートを無料で行っています。ぜひお気軽にお問い合わせください!

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