スマート介護士とは?【結局意味あるの?】

資格取得
2022/01/24

スマート介護士とは?

介護業界には、さまざまな資格があります。
介護職の方が、勉強意欲が高い人も多く、資格を取っていきたいと考えている人も多いようです。
ケアきょうにも、よく資格の相談が寄せられます。

その中でも、スマート介護士に関しての質問が多いです。
今回は、スマート介護士の特徴やどんな人にお勧めなのかを、ご紹介していこうと思います。

スマート介護士の特徴

ますは、スマート介護士の特徴を見ていきましょう。
スマート介護士は、2019年に新設された、とても新しい民間資格です。

取得することで、介護ロボやセンサーなどを活用し、介護現場の質の向上・効率化を図れる介護士であることを、証明出来るものになっています。

介護業界は人手不足が続いており、今後さらに深刻化するとも言われています。

そのため、国としても介護ロボの開発導入で、介護業務の効率化を推し進める方針です。

しかし、ただロボットを施設に入れただけ、センサーを設置しただけでは意味がありません。
それを、上手く使いこなす必要があります。

使いこなせる人材であることを証明する資格が、スマート介護士ということです。

次に、その種類と取得方法を確認していきましょう。

スマート介護士には、以下の2つがあります。

  • スマート介護士Basic
  • スマート介護士Expert

Basicは、一般的な介護職や、介護ロボメーカー向け
Expertが、オペレーション構築者向けに近いもの、となっています。

今後、その上位資格「スマート介護士Professional」が創設予定とのことです。

取得するには、試験を受けて、合格点である70%を超えることが要求されています。
試験はマークシートで実施され、そこまで難しくはなく、しっかりテキストを理解できれば合格できるかと思います。

私自身も新設された時に受験したのですが、介護福祉士など介護の知識を一定程度持っている人にとっては、そこまで難しくはありません。
しかし、試験時間が短く、ある程度しっかり復習・勉強しておかないと、合格はできないという感想です。

受験をお勧めしたい人

スマート介護士ですが、お勧めしたい人はこのような方です。

  1. 施設の経営者・管理職・将来的に管理職になりたい人
  2. 将来への布石を打ちたい人

このスマート介護士資格の勉強をすると、このような利点があります。

  • 自然と業務全般の見直しが出来る
  • 勤務環境の改善が出来る

そのため、①の方に関してお勧めできます。

今後、ロボットやセンサーを、今よりももっと良い形で使い、少ない人数で質の高い介護を提供することが求められていきます。
これを達成するには、業務の見直しや勤務環境の改善が必要になってきます。

次に、②将来への布石を打ちたい人に関してですが、管理職ではなく、フリーの介護士を目指す方などが想定されます。
まだまだ、このような働き方をしている人は多くありませんが、このような人にもお勧めです。

フリーで仕事を得るには、その人のブランディングが非常に重要です。
高いお金を払って、雇い入れるのですから、それなりの理由が必要です。

そのため、「業務の改善もできますよ」というようなことが、活きてくるわけです。

メリットは?

では、それ以外の人にとっては、スマート介護士を取得するメリットはあるのでしょうか?

残念ながら、そこまで大きなメリットはない印象です。

正直なところ、現在はお給料面に直接的に影響することは、ほとんどないと言えるでしょう。

現状では、転職などをする際に「意欲的に学んでいる人だな」と見える程度かと思います。

ただ、今後は、介護ロボやセンサーに対して、詳しい人の価値が高まってくるかもしれません。

介護職としてのキャリアを歩んでいくにあたって、スマート介護士の資格は、現在はお給料に反映されることはないと思います。
ですが、勉強にはなりますし、今後活きる場面が出てくるかもしれません。

今後のニーズ・価値が高まっていくことを見据えて、今から取得するというのは良いかもしれません!

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