【問48~60 | 解説速報】第32回介護福祉士国家試験

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問48【解説】

問題文

清拭の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 目の周りは目尻から目頭に向かって拭く。
  2. 背部は患部を下にして拭く。
  3. 腹部は臍部から恥骨部に向かって拭く。
  4. 両下肢は末梢から中枢に向かって拭く。
  5. 皮膚についた水分は最後にまとめて拭く。

解答&解説

答:④ 両下肢は末梢から中枢に向かって拭く。

  1. ×
    目頭から目尻に向かって拭く。
  2. ×
    背部は患部を上にして拭く。
  3. ×
    腹部は「の」の字を描くようにして拭く。

  4. 清拭は末梢から中枢に向かって拭くことが基本である。
  5. ×
    皮膚についた水分は、利用者の体温を下げてしまうので、その都度こまめに拭く必要がある。
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問49【解説】

問題文

利用者の状態に応じた入浴の介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 血液透析を受けている人は、透析直後に入浴する。
  2. 胃ろうを造設している人は、入浴を控える。
  3. 心臓機能障害がある人は、半身浴にする。
  4. 酸素療法を行っている人は、鼻カニューレを外して入浴する。
  5. 回腸ストーマを造設している人は、食後1時間以内に入浴する。

解答&解説

答:③ 心臓機能障害がある人は、半身浴にする。

  1. ×
    透析後は血圧が低いため、原則として透析当日の入浴は禁止である。
  2. ×
    胃ろうを造設していても、制限なく入浴することができる。

  3. 心臓機能障害のある人では、入浴による水圧の影響を防ぐため、半身浴が望ましい。
  4. ×
    入浴中は酸素必要量が増すため、鼻カニューレをつけて入浴するようにする。
  5. ×
    回腸ストーマを造設している人は、排泄の少ない食後2時間以降に入るようにする。
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問50【解説】

問題文

右片麻痺のある利用者が、ベッドサイドでポータブルトイレを使用するときの設置場所として、最も適切なものを1つ選びなさい。

画像あり問題(画像準備中)

  1. A
  2. B
  3. C
  4. D
  5. E

解答&解説

答:② B

  1. ×
    ベッド柵から手を放した状態でポータブルトイレに移乗する必要があるため不適切である。また、頭側にポータブルトイレを設置することも適切ではない。

  2. 健側(左側)でベッド柵を持ち、ポータブルトイレまでスムーズに移乗することができる。
  3. ×
    ベッド柵を持つことができないため、安全にポータブルトイレへと移乗することができない。
  4. ×
    ポータブルトイレへの移乗時に利用するベッド柵が健側(左側)にないので適切ではない。
  5. ×
    Aと同様に顔周りにポータブルトイレを設置すること自体が適切ではない。
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問51【解説】

問題文

膀胱留置カテーテルを使用している利用者への介護福祉職の対応として、最も適切なもとを1つ選びなさい。

  1. 水分摂取を控えてもらう。
  2. カテーテルが折れていないことを確認する。
  3. 排尿バッグは膀胱と同じ高さに置く。
  4. 尿漏れが見られたらカテーテルを抜去する。
  5. 尿量の確認は看護師に依頼する。

解答&解説

答:② カテーテルが折れていないことを確認する。

  1. ×
    水分補給が不足すると尿量が減り、尿の混濁やカテーテルが詰まる可能性があるので、医師から水分を控えるように指示されていない限り、十分な水分摂取をしてもらうことが理想です。

  2. 尿が流れなくなり、カテーテルが詰まる可能性があるため、カテーテルが折れていないことを確認する必要があります。
  3. ×
    尿が逆流する可能性があるため、排尿バッグは膀胱より下の位置に設置する必要があります。
  4. ×
    カテーテルの抜去、及び挿入は医療的処置となるため、介護福祉職は行うことはできません。尿漏れが見られた場合、看護職に対応してもらう必要があります。
  5. ×
    尿量の確認は医療行為ではないため、介護福祉職にも行うことができます。したがってこの選択肢は誤りです。
解き方のコツ

膀胱留置カテーテルを使用している利用者に対して留意することは、チューブが屈曲したり、押しつぶされたりしないように注意する。蓄尿バッグは、膀胱より低い位置に保つ。カテーテルを固定する位置はその都度変える。水分をしっかり取り、尿の停滞を防ぐ、摂取した水分量と排尿量は、できるだけ把握しておく、いった事が挙げられます。

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問52【解説】

問題文

解熱を目的にした坐薬(座薬)の挿入に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 挿入時は仰臥位(背臥位)で膝を伸ばす。
  2. 挿入時は腹式呼吸を促す。
  3. 下肢の筋力低下のある利用者に、立位で更衣をするように勧める。
  4. 挿入後は坐薬(座薬)が排出されないことを確認する。
  5. 衣類を整えてから手袋を外す。

解答&解説

答:④ 挿入後は坐薬(座薬)が排出されないことを確認する。

  1. ×
    仰臥位で挿入は行いにくいため不適切です。挿入方法には、仰臥位または膝を曲げて側臥位をとれるようにし、肛門部が十分に見えるように体位を整えるといった方法があります。
  2. ×
    腹式呼吸では腹圧がかかりやすいため、外肛門括約筋を弛緩させ、腹圧をかかりづらくする口呼吸が望ましいです。
  3. ×
    坐薬(座薬)は尖っている方から挿入すると、肛門内部に入りやすいため、本選択肢は不適切です。

  4. 挿入後は、坐薬(座薬)が排出されないことを確認する必要があります。
  5. ×
    坐薬(座薬)を入れる事によって手袋は不潔になるため、衣類を整える前に手袋を外す必要があります。
解き方のコツ

以前は医療行為とみなされていた坐薬(座薬)も現在では介護福祉職が行えることになりました。医療職から使用方法を聞き、適切に使用することが重要です。
手に入るようであれば、使用説明書を読んでみるのも勉強の一環になると思いますよ。

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問53【解説】

問題文

肉入りのカレーを常温で保存し、翌日、加熱調理したときの食中毒の原因菌として、最も注意しなければならないものを1つ選びなさい。

  1. ウエルシュ菌
  2. カンピロバクター
  3. サルモネラ菌
  4. 腸炎ビブリオ
  5. 黄色ブドウ球菌

解答&解説

答:① ウエルシュ菌


  1. 汚染された肉や魚類を使用した煮込み料理に生じやすい菌で、酸素が少ない環境を好む菌です。「カレー」や「シチュー」などを調理する場合には、気を付けなければいけません。
  2. ×
    カンピロバクターは、ニワトリや牛といった家禽をはじめ、あらゆる動物が持っている細菌です。通常の加熱調理で死滅するため、本問題の食中毒の原因とは考えにくいです。
  3. ×
    卵とその加工品、食肉の生食、スッポンなどが原因となる食中毒で、カンピロバクターと同じく、加熱することによって死滅します。
  4. ×
    腸炎ビブリオは、海水や海産の「魚介類」などに生息している細菌です。水に弱いため、予防法としては新鮮な魚でもよく流水で洗うこと、魚介類を処理したまな板や包丁は十分に洗浄・消毒するといった事があげられます。
  5. ×
    黄色ブドウ球菌は、人や動物の傷口をはじめ、手指や皮膚などに生息している細菌です。おにぎりやサンドイッチといった手作りの料理に付着することが多く、ほとんどの場合、人の手を介して食品が菌に汚染されることが多いです。
解き方のコツ

ウエルシュ菌は、特に大量の煮込み料理を行った時に生じやすい細菌です。他に食中毒の原因となりえるものとして、病原性大腸菌やボツリヌス菌などがあります。細菌を食べることが問題なので、加熱・環境消毒・手洗いを行って食物へ細菌を付着させないことが重要となっていきます。

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問54【解説】

問題文

ノロウイルス(NoroVirus)に感染した人の嘔吐物のついた衣類の処理に関する次の記述のうち、最も適切なもの1つ選びなさい。

  1. 嘔吐物を拭き取ったペーパータオルはごみ箱に捨てる。
  2. 汚染された部分にアルコールを噴霧する。
  3. 汚染された部分を強くもみ洗いする。
  4. 嘔吐物を取り除いた後、次亜塩素酸ナトリウム溶液につける。
  5. 40℃の湯で選択する

解答&解説

答:④ 嘔吐物を取り除いた後、次亜塩素酸ナトリウム溶液につける。

  1. ×
    嘔吐物を処理した手袋やペーパータオルなどから二次感染を防ぐため、専用のビニール袋や感染性廃棄物容器に密閉し管理する必要があります。
  2. ×
    アルコール除菌も効果が無いわけではありませんが、塩素系で消毒したほうが除菌効果が強いため、本問題では誤りとなります。
  3. ×
    2次感染を防ぐためにも、もみ洗いをすることは望ましくありません。塩素系消毒剤で消毒した後に洗う必要があります。

  4. ノロウイルスには塩素系消毒薬が効果的とされており、この選択肢が正解となります。また、他の消毒方法としては熱湯による加熱という方法もあります。
  5. ×
    加熱して消毒する場合は、少なくても85℃から90℃のお湯である必要があります。したがってこの選択肢は誤りです。
解き方のコツ

ノロウイルスに感染した利用者への対応は、マスク・エプロンを着用したうえで行われます。感染症への対応はアルコールを使用することの他に、塩素系で処理する必要があったり、洗濯物を他のものと混ぜない、といった事が重要です。
感染症ごとの対応方法を理解することが重要です。

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問55【解説】

問題文

Aさん(85歳,女性,要介護1)は、認知症(dementia)があり判断能力が不十分である。一人暮らしで、介護保険サービスを利用している。訪問介護員(ホームヘルパー)が訪問したときに、物品売買契約書を見つけた。Aさんは,「昨日、訪問販売の業者が来た」「契約書については覚えていない」と話した。
訪問介護員(ホームヘルパー)から連絡を受けたサービス提供責任者が,迅速にクーリング・オフの手続きを相談する相手として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 行政書士
  2. 消費生活センター
  3. 家庭裁判所
  4. 保健所
  5. 相談支援事業所

解答&解説

答:② 消費生活センター

  1. ×
    行政書士は、官公署に提出する許認可などの申請書類の作成・提出手続き代理などを行う専門職であり、相談する相手としては適切ではありません。

  2. 事業者に対する消費者の苦情を聞いたり、相談を行う地方公共団体が設置する機関であり、クーリングオフの手続きを相談する相手として適切です。
  3. ×
    家庭に関する事件の審判や、少年の保護事件の審判などの権限を有する日本の裁判所であり、相談する相手としては適切ではありません。
  4. ×
    保健所は保健・衛生・生活環境等の公衆衛生の向上・増進を図るための機関です。そのため、相談する相手としては適切ではありません。
  5. ×
    相談支援事業所は障害福祉サービス等を申請した障害者(児)について、サービス等利用計画の作成やモニタリングを行う事業であり、クーリング・オフの手続きを相談する相手としては、適切ではありません。
解き方のコツ

各行政機関・事業所の特徴の理解度が求められた問題でした。
クーリング・オフへの対処法は、頻回に試験に出ていますが、主な機関の役割を把握することが大切です。

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問56【解説】

問題文

眠れないと訴える高齢者に介護福祉職が行う助言して、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 起床時に日光を浴びるように勧める。
  2. 日中、長い昼寝をするように勧める。
  3. 夕食後2時間以内に就寝するように勧める。
  4. 寝る前に緑茶を飲むように勧める。
  5. 決まった就床時刻を守るように勧める。

解答&解説

答:① 起床時に日光を浴びるように勧める。


  1. 日光を浴びることによって、脳内ではセロトニンという覚醒をうながすホルモンが分泌されます。体内時計を整えることができるため、起床時に日光を浴びることは夜の良質な睡眠に繋がります。
  2. ×
    日中の長い昼寝は生活リズムを狂わしてしまったり、夜の睡眠の質を低下させてしまうため、勧めることは望ましくありません。
  3. ×
    食事を採った後にすぐ眠ると身体は消化吸収に集中することになり、睡眠が浅くなる原因となります。夕食後は少なくとも3時間は時間を置いてから就寝することが望ましいといわれています。
  4. ×
    緑茶には基本的にカフェインという、覚醒作用のある成分が含まれているため、就寝前にとることは、眠りを浅くしてしまう原因になりえます。
  5. ×
    眠れないという高齢者には、生活リズムを整えてもらうために適切な回答のように思えますが、決まった時間に就寝しなければいけないと行動を制限するような発言は望ましくありません。違う声かけで睡眠の質を上げることが望ましいです。
解き方のコツ

介護福祉職の価値観ではなく、利用者の視点に立って、なおかつ問題を解決するための選択が必要となります。
どういった対応をするかも重要ですが、睡眠に影響する行為に関して把握する必要があります。

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問57【解説】

問題文

施設における安眠を促すための環境に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 湿度は20%以下に設定する。
  2. 寝衣は、体に密着した形のものを選ぶ。
  3. 冷暖房の風が、体に直接当たるようにする。
  4. 夜間の証明は、部屋全体がはっきり見える明るさにする。
  5. 介護福祉職同士の会話が響かないようにする。

解答&解説

答:⑤ 介護福祉職同士の会話が響かないようにする。

  1. ×
    室内で快適な湿度は40~60%とされており、40%以下になると目や喉の乾燥を感じやすくなります。
  2. ×
    密着したものを着用すると、圧迫感による寝苦しさや風通しが悪くなり発汗につながるため、ゆとりのある服を選ぶ方が、安眠を促しやすくなります。
  3. ×
    冷暖房の風が体に直接当たると、喉や皮膚が乾燥してしまったり、血行不良の原因となり、寝つきを悪くしたり睡眠の質を下げる原因となりえます。
  4. ×
    夜間の照明が明るすぎると、睡眠の妨げとなるため適切ではありません。間接照明などの薄明かりや、足元のみを照らす照明を使用することが理想的です。

  5. 安眠を促すためには、その邪魔となるものを減らすことが必要であり、利用者の耳に不要な会話や音が聞こえないようにする必要があります。
解き方のコツ

自分が寝るときに心地の良い環境がどういったものかと当てはめてみるのも良い手かもしれません。また、人が心地よい環境の数値を知ることは、他の問題にも対応できる知識となるので、要チェックです。

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問58【解説】

問題文

睡眠薬を服用している高齢者への介護福祉職の対応として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. アルコールと一緒に服用してもらった。
  2. 服用後、1時間は起きているように伝えた。
  3. 日中、ふらつきがみられたので医師に伝えた。
  4. 通常の量では眠れないと言われたので、追加して飲むように伝えた。
  5. 体調に合わせて服薬時間を変更した。

解答&解説

答:③ 日中、ふらつきがみられたので医師に伝えた。 mellitus)に伴う管理が必要な利用者の爪切りを行う。

  1. ×
    肝臓の代謝に障害が起こったり、酩酊状態になりやすく、薬の副作用を引き起こすなどお互いの作用を増強させるため、アルコールと睡眠薬を併用することはタブーとされています。
  2. ×
    行動を制限・制御しようとする発言をすることは望ましくありません。

  3. 副作用や、日中の行動に異常がみられる場合は医師に相談する必要があります。
  4. ×
    薬の使用量を介護福祉職の判断で決めることは避け、眠れないという訴えがある場合は医師に相談する必要があります。
  5. ×
    上記の使用量の判断と同様に、服薬時間の変更も介護福祉職の判断で行うことは望ましくありません。
解き方のコツ

睡眠薬とアルコールの併用はタブーとされています。また、睡眠薬は医師から処方されているものであり、問題が生じた際には医療職からの助言を受ける必要があります。介護福祉職が判断出来ること・出来ない事の把握をする必要があります。

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問59【解説】

問題文

Bさん(83歳,女性)は、介護老人福祉施設に入所している。終末期で、「最期はこの施設で迎えたい」という本人の希望があり、家族もそれを望んでいる。昨日から死前喘鳴が出現し、医師から,「あと数日でしょう」と言われた。
「呼吸が苦しそうだ」と言っている家族への介護として、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. 「自然な経過なので体位の工夫をして一緒に見守りましょう」
  2. 「Bさんに意識はないので心配いらないですよ」
  3. 「痰の吸引をすると楽になるので準備しますね」
  4. 「Bさんを励ましてください」
  5. 「すぐに救急車を呼びましょう」

解答&解説

答:① 「自然な経過なので体位の工夫をして一緒に見守りましょう」


  1. 医師から、あと数日であると診断を受けているため、死前喘鳴は自然な経過といえます。少しでも楽な体位に整え、家族には見守るように声をかけることが望ましいです。
  2. ×
    死前喘鳴が出現しているからといって、意識がないとは限りません。また、残される家族にとっての最期の瞬間となる可能性が高いため、声かけ・見守りを促すことが望ましいです。
  3. ×
    吸引しても痰が取れない場合がほとんどであり、音は消えないことが多いです。死前喘鳴の原因音は、喉の奥で唾液や、気道の分泌物が鳴る音であったりするので、痰が原因ではない場合が多いため、吸引を行えば楽になる、というものではありません。
  4. ×
    家族の死への受け止め方にもよりますが、避けようのない死に向かっている本人に励ましを促すのは不適切といえます。福祉職としては、見守りを優先とするべきだと考えられます。
  5. ×
    医師により「あと数日でしょう」と診断を受けているため、救急車を呼ぶことは本人に苦痛を生じさせるのみだと考えられます。したがって、この選択肢も不適切といえます。
解き方のコツ

終末期ケアや、死に向かう利用者に対しての問題は、試験で頻繁に出されます。特に、選択肢1と選択肢4で迷った人が多い問題となったと思われますが、適切な声かけがどういったものか、状況によって判断する必要があるので、知識としての学習以外にも、そういった状況のシミュレーションをすることも重要です。

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問60【解説】

問題文

高齢者施設において介護福祉職が行う死亡後の介護について、最も適切なものを1つ選びなさい。

  1. ペースメーカーを取り除く。
  2. 口が閉じない場合は紐で顔を固定する。
  3. 衣類は着衣がしやすい服を選ぶ。
  4. 全身清拭には水を使用する。
  5. 家族に,死亡後の介護を一緒に行うかどうかを確認する。

解答&解説

答:⑤ 食べる様子を観察して適宜食器の位置を変える。

  1. ×
    ペースメーカーを取り除くのは、死後であっても介護福祉職には行うことができません。
  2. ×
    紐で顔を固定するのは故人・家族に対して失礼になります。口を閉めために、喉の奥から左右の下顎の骨の付け根に綿を詰める、頬に綿を詰めるだけでなく綿で歯を作成し、口角が上がるよう調節するといった方法があります。
  3. ×
    着衣がしやすい服を選ぶのではなく、遺族が用意した浴衣や、故人が好んでいた衣類に着替えさせることが一般的です。
  4. ×
    水ではなく、アルコール、またはアルコールを入れたお湯で清拭を行います。

  5. 家族によっては、死亡後の介護を一緒に行いたくない場合、または一緒に行いたい場合があるので、介護福祉職の判断で誰と死亡後の介護の方法を決めるのは不適切です。
解き方のコツ

死亡後の介護は、歴史的な背景も踏まえて学習すると理解しやすい内容になっています。また、死亡後も医療的なことは介護福祉職には行えないことを覚えておきましょう。

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