介護職の夜勤は辛いの?仕事内容やメリット・デメリットを解説!

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夜勤で働く介護職は辛い?大変?その仕事内容を紹介!

基本的に夜勤の仕事があるのは、入所施設で働く介護職になります。一般的に2交代夜勤と3交代夜勤 に分けられます。

2交代夜勤

勤務時間を大きく2つに分ける勤務体系のことを言います。
施設によって多少前後しますが、「日勤8:00~17:00」、「夜勤16:00~翌朝10:00」 などが多いです。

休憩時間は、施設によって異なりますが、日勤帯で45分~1時間となり、8時間勤務です。夜勤の場合は休憩・仮眠時間はおおよそ2時間取り、16時間働きます。夜勤は1回で2日間勤務したことになります。

夜勤では、入浴などの業務は昼間に行われているため、基本的に業務量の多い介助はありません。2交代夜勤の場合、夕食と翌日の朝食、口腔ケア、就寝、体位交換、排泄などの介助、巡視が業務の中心になります。

3交代夜勤

勤務時間を大きく3つに分ける勤務体系のことを言います。
施設によって異なりますが、「日勤7:00~16:00」、「遅出14:00~23:00」、「夜勤22:00~7:00」 などが多いです。

日勤の中で早出も行い、昼間の生活を複数の職員で支える形になります。休憩は日勤、遅出、夜勤ともに45分~1時間として8時間勤務であり、どの時間帯でも勤務時間数は同じです。

夜勤者の出勤時間には就寝時間を過ぎているため、排泄、体位交換、翌朝の起床などの介助、巡視が業務の中心になります。

介護職の夜勤の手当・給料について

夜勤手当は施設によって考え方が異なります。労働基準法第37条第4項では、「深夜の時間帯」(22:00~翌朝5:00)に労働した場合、通常労働時間賃金の2割5分以上の割増賃金を支払わなければならないと定められています。

一方で夜勤を行うことを負担に思う介護職が多いため、施設によって夜勤手当を「割増額」だけでなく、「一定金額」や「一定金額+割増額」としているところが多いです。
求人広告などで夜勤手当1回5,000~10,000円など高額な手当をつけている施設を目にしたことがありませんか?

夜勤の業務に就いた場合、割増賃金がついていれば法律上問題はありません。しかし夜勤は人が寝ている時間に働くため、身体的な負担が大きいと考えられ、敬遠されがちです。そのため、一定額の手当をつけて雇用の安定を図りたいと手当をつけているところがあります。

入所施設の場合、1か月の平均夜勤が4~5回程度といわれています。1回5,000円の夜勤手当を計算すると、月20,000円~25,000円の手当がつくため、収入増が見込まれ、給与も大きく変わります。夜勤手当は、施設によって考え方が異なるため、事前に人事や上司に確認しましょう。

深夜は怖い?夜勤の介護勤務時の過ごし方と仮眠について

夜勤の業務を考えると、利用者就寝後は、基本的に夜間巡視、体位交換、排泄介助などが中心になります。そのため、昼間に比べると勤務者は少なくなります。施設によって怪談のような噂話が出ていることもありますが、仕事のため、働く介護職から特に怖いという訴えはありません。

筆者が以前働いていた施設は昔、墓地だったため、「落ち武者が出る」「認知症フロアで白い影が歩いている」などと都市伝説のように言われていたこともありますが、実際に誰かが見たわけでもなく、噂だけが独り歩きしている状態でした。

また霊感の強い同僚が、利用者の死期が近づくと利用者が透明になってしまうと言っていました。しかし責任感の強い同僚だったため、自分には見えても利用者が生きている間に見えたことを言う人ではありませんでした。

一方で、体調不良者などがいると、通常の業務以外にバイタル測定、体調不良の対応、看護師への連絡など通常とは異なった業務が増えるため、忙しいときもあります。利用者が落ち着いている夜であれば、基本は待機しているのみです。ナースコールなどの対応をしながら昼間の業務時間では忙しくてできないような書類整理、会議録の閲覧、フロア内の申し送り事項の確認など事務作業をしていることが多いです。

夜勤は、16時間以上の長時間労働になるため、業務が落ち着いた深夜に休憩を1時間半から2時間程度を交代で取っています。本来なら労働安全衛生規則第616条では、夜勤を行う施設において「仮眠場所を男性用、女性用に区別して設けなければならない」と定めています。

しかし現状は、特別養護老人ホームや老人保健施設で4割程度、グループホームや小規模多機能居宅介護などでは5割以上の施設で仮眠施設の設置が不十分という結果が出ています。仮眠場所がない施設では、ソファや休憩施設など空いているところで身体を休めていると推測されます。

参照:2018「介護施設夜勤実態調査」(医療労働)

また、平成30年度労働実態調査では、夜勤時に休憩が「取れない」人が30% もいるとのデータが出ています。

夜勤で働く介護職のメリット・デメリット

夜勤を行う場合、メリットとデメリットの両方があります。

夜勤で働くメリット

夜勤を負担に感じる介護職も多いですが、大変な仕事の分、以下のようなメリットがあります。

夜勤手当によって収入アップ

夜勤をした回数分、夜勤手当が支給されるので収入アップにつながります。2018年医療労働によって行われた「介護施設夜勤実態調査」において、夜勤手当の平均は、2交代夜勤の場合、5,747円となっています。約5,000円として月4回夜勤を行うと、夜勤手当だけで20,000円がつきます。 月々20,000円、年間24万円が収入に加わると大きいですよね。

また、ケアきょうではTwitterで介護職の方に夜勤手当のアンケートをしました。520人に回答して頂いた結果、最も多かった回答は夜勤1回あたり5,000〜7,000円未満でした。

就職先が多い

多くの介護施設では夜勤も含めて人手不足が深刻です。またデイサービスなど昼間だけ行っていた事業所などが利用者のニーズに合わせて泊まりサービスを提供するところも増えてきました。以上のことから夜勤のある施設の求人は多いため、条件の良い施設など選択肢が増えるでしょう。

時間が有効活用できる

2交代夜勤の場合、夕方から夜勤が始まり、翌朝10:00前後が退勤時間になります。夜勤をした翌日は休日ではなく、夜勤明けの扱いになるため、10:00に終わった後はそのまま休みと変わりありません。夜勤明けの翌日が休みとなるため、自由な時間が増えます。

筆者自身、介護職として夜勤を行っていたときは、夜勤明けで少し休んで午後から温泉など近場の旅行などに出掛けたりしていました。平日にゆっくりできて楽しかったです。

夜勤で働くデメリット

夜勤は良いことばかりではなく、夜勤をする上で以下のようなデメリットがあります。

不規則な勤務で体調を崩す

身体を休める夜に仕事をしているため、自分で気をつけないと体調を崩す恐れがあります。夜勤以外に早番や日勤、遅番など介護職は変則勤務になります。疲れがなかなか取れないこともあります。夜勤をした分は昼間に十分身体を休めるなど、身体を労わることも大切です。

代わりの職員がいない

昼間の勤務とは異なり、夜勤者は最低限の人数しかいないため、急な体調不良でも簡単に休めない現状があります。体調管理をしっかりすることが第一ですが、もし体調を崩してしまった場合は、早目に連絡し、夜勤を他の介護職に変わってもらうようにしましょう。無理をして仕事をすると、体の弱い利用者にうつしてしまう恐れがあります。

夜勤で働く介護職のリアル・あるあるとは?現場の声を紹介!

普段の様子から想像がつかない行動を起こす利用者もおり、思わず笑ってしまうことが多々あります。

例えば、何度も確認動作を行う利用者は大勢います。

  • ベッドに入ってすぐ「私は薬を飲んだかな?」「部屋は合っているかな」と確認する利用者

  • 夜中に「ご飯に行きたい」と訴える利用者
    認知症により見当識障害があり、時間や場所がわからず、確認する利用者は多いです。

  • 「遅い時間に仕事をしてご苦労さん」と言って飴をくれる

  • お化けより怖いのは、長い白髪の利用者の徘徊や童謡などの歌声
    恐怖で心臓が止まりそうなこともあります。

ケアきょうでは、介護職の皆様から頂いた夜勤あるあるを漫画にしています。

夜勤で働く際の介護時の持ち物

施設にも懐中電灯は置いてありますが、細いペンライトは個人のものを持参して巡視時に利用しています。その他、あると便利なものは以下のものがあげられます。

  • 食料(インスタントのみそ汁、パン、カップラーメン、お菓子など)
  • 充電器
  • イヤホン(仮眠時は好きな音楽を聞いたりしてリラックスできます)
  • アイマスク
  • 洗顔や汗拭きシート、歯みがきセット

休憩時間は1時間半から2時間程度のため、自分でリラックスできるものを持参しましょう。

夜勤で働く際の介護職の注意点

一番は健康です。介護職として長く働き続けるためには、自分が健康でないと何もできません。介護職は夜勤も含め、変則勤務のため、無理をすると体調を崩す恐れがあります。一方で介護職は人相手の仕事であり、あまり無理をすると身体だけでなく、精神的に疲れてしまう人もいます。身体を休める以外に趣味を楽しむなど、心に余裕が持てる働き方を心がけましょう。

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働き方のスタイルは人それぞれあるため、夜勤がないデイサービスなどのような昼間だけ働ける介護施設があり、結婚、出産、子育てしながら活躍されている人が大勢います。一方で夜勤専門として働いていく方法もあります。

夜勤専門の最大のメリットは、少ない勤務回数で高収入が得られる ところです。時給以外に深夜の割増賃金と夜勤手当が加わるため、1回の夜勤で25,000~30,000円前後の収入が得られます。

その他、以下のことがメリットとしてあげられます。

  • 業務が限られており、入浴などの業務量の多い介助はなく覚えやすい
  • 学校に通う、家族の介護、ダブルワーク可能
  • 勤務時間が一定のため、体内リズムを整えやすい

夜勤にはメリットもあればデメリットもあるため、介護職として自分に合う働き方を見つけることが大切です。

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