【もうやめて!】困った新人の行動5選【介護】

介護職あるある
2022/01/11

困った新人の行動5選

今回は、アンケートや、ケアきょうへのご相談で伺った困った新人の行動を5選ご紹介していきます。
「あるある!」と共感してもらえたり、「自分は気を付けよう……」と改めて考えて頂くきっかけになれば嬉しいです。

①都合よく理解する、自己流で仕事を進める

まず1つ目の困った新人の行動は「都合よく理解する、自己流で仕事を進める」です。
同じ介護の仕事でも、事業所によって特色や仕事の流れが異なるものです。
その流れや特色を都合よく解釈し、先輩の指示に従わない、という人は、とてもめんどくさい新人さんです。
アンケートによると、こちらの特徴を持っている方の多くは、まったくの新人というよりも、自分の介護の形がある中途の介護職の方に多い模様です。
自分の理想とする形があることは、とても素晴らしいですが、その事業所のスタイルを無視することは、周囲を相当に困らせてしまうものです。

アンケートでは

僕は経験有るので教えて貰う必要はありません!と説明してもメモも取らず、覚えず、失敗。間違えを注意するとちゃんと教えて貰わないと分かりませんと常に言う

というものもありました。 ここまでくると、かなり強烈ですね。

こういった方を出さないためにも、入職するときに最初は事業所のやり方・スタイルを踏襲してもらうことを約束しておきたいですね。
もちろん、事業所のやり方が完全に正しい、ということもないです。
しっかりと信用を得たのちに、提案をしていくといいですね

②先輩や上司をなめている

2つ目の困った新人の行動は「先輩や上司をなめている」です。
自分に自信があるのか、先輩や上司をなめてかかってくるそうです。

これも、意外と多い回答でした。
自信があることは非常に良いことですが、舐めているのは人として問題です。
「自分のやり方が正しいと言って、人の話を聞いてくれない」といったご意見もありました。介護の仕事はチームワークが非常に重要なものです。
プライベートや心のうちまで、寄り添う必要はありませんが、社会人として最低限の礼儀はわきまえて欲しいものです。

自分のやり方が正しいと思っても、提案の方法は考えてみましょう。
周りをうまく巻き込めなければ、ただのわがままとして見られてしまいます。

③大変な仕事から逃げる

3つ目の困った新人の行動は「大変な仕事から逃げる」です。
これは、新人以外にもあるあるかもしれません。
その人がいやな仕事や大変な仕事があると、休憩に入ったりトイレに行く人、皆さんの職場でもいませんか?
大抵、大変だったり嫌な仕事は、みな同じものです。新人だから一人ではできない、ということは理解できますが、逃げることはもってのほかです。

対策としては、

  • 上司がしっかりと注意すること、
  • 自分から引き受けると、何かと信用されたり評価が上がることを伝えること

というのも考えられるかと思います。

④都合の悪いことが起こると、人のせいにする

4つ目の困った新人の行動は「都合の悪いことが起こると、人のせいにする」です。

「出来ないことがあった」
「ミスをしてしまった」
そういうことは仕事をしていれば、何度も経験するはずです。都合の悪いことが起きることもあるでしょう。

しかし、それを人のせいにするのは最悪です。
管理者などに、人のせいにした報告をして、その場をしのぐことができても、後々バレて、現場からも管理者からも信用されなくなる…といったことに繋がります。

また、人のせいにしていては、介護士としての実力も成長しにくくなるので、結果的に給料が上がることも期待しにくくなります。
これは、人としてそもそも身につけておくべきことかもしれませんが、周囲のひとが注意するほかないでしょう。

⑤指示待ち人間になっている

5つ目の困った新人の行動は「指示待ち人間になっている」です。

仕事に慣れないうちに、放置されてしまったのなら、こうなっても理解できます。
しかし、多くの場合新人研修などで、仕事の方法を伝えているはずです。
そのときにメモをしていない、話を聞いていなかった、などの理由で指示待ち人間になる人が稀にいらっしゃいます。

周囲としても、教えたはずなのに覚えていないの?と困惑してしまいます。
また、指示待ち人間でも、人数にカウントされ、同じシフトのペアの仕事量が増えることになってしまいます。

仕事が分からないなら、質問し、次以降は質問しないでも済むように復習するようにしましょう。
周囲の人は、このような人を出さないためにも、研修や説明するときは、逐一、理解できているか確認する、といったことを行うようにしましょう。

おすすめ役立ち情報

役立ち情報一覧に戻る

ピックアップ